筋力テスト入門コース

筋力テストは、精神と肉体の根本的な問題を診断するために、エネルギー・ヒーラーの多く（ほとんどではないにしても）が使用している。ネルソン博士は、開業当時、多くのカイロプラクターがクリニックで筋力テストを使って患者を治療しているのを見た。筋力検査は、ホリスティック・ヒーラーの原点から使われてきた検査法なのです。筋力テストには様々な方法があります。

筋反射テストは、生体磁気エネルギーの原理に基づいています。私たちの意識はこれらのエネルギーにほとんど気づかないが、潜在意識はこれらのエネルギーに深く影響されていると私たちは信じている。

この潜在意識とエネルギーの関係を利用するには、「真／偽」の質問をして、身体の反応をチェックする方法がある。反応をチェックする方法はいくつかあるが、片方の腕を前に伸ばして床と平行にする「アーム・テスト」のような方法がよく用いられる。

その後、テスターは被験者の手首に2本の指を置き、手首を少し圧迫しながら質問をする。被験者の腕が抵抗すれば、それは「強い反応」であり、「はい」という答えに等しい。腕が圧力に負けて動けば、それは「弱い反応」であり、「いいえ」の答えに等しい。この強い反応／弱い反応が筋力テストの基本である。

セルフ筋反射テストの中で最も簡単に習得できるのが「スウェイテスト」です。

The Emotion Codeでは、誰でも短時間の練習で実践しやすいため、最初にこの方法を紹介しています。多少時間がかかることもありますが、知っておくと役立つ補助的なテクニックになります。

スウェイテストとは、身体が前方または後方に揺れることによって反応する可能性があるテストである。つまり、体は真実や肯定的なもの、一致するものに向かって前方に揺れ、否定的なもの、虚偽のもの、不調和なものからは後方に揺れ動くというものだ。これは、何が真実で何が偽りかを知っている、あなたの潜在意識の知性に戻る。

植物でさえ、光や心地よい音楽、ポジティブなエネルギーに向かって成長し、ハードロックのようなネガティブな刺激から遠ざかることが確認されています。私たちの体にも、同じような仕組みが備わっていると考えています！

スウェイテストを行う前に、音楽やテレビを消しておくとよいでしょう。特に学び始めの段階では、これらがテストの妨げになる可能性があります。肩幅に足を開いてリラックスして立ち、手を体の横に下ろします。目を閉じて、指示に集中しましょう。立っていると、わずかに体が動いていることに気づくかもしれません。体は自然に前後に揺れたり、時には左右にわずかに傾いたりします。これは、体が完璧な直立姿勢を保とうとする際に起こる自然な揺れであり、姿勢を維持するための筋肉が働いているためです。

次に、「戦争」について考えてみましょう。そのまま立った状態で、その思いを心に留めてください。戦争で命を落とした人々、引き裂かれた家族、数々の悲劇、傷ついた人々、破壊の光景を思い浮かべてみてください。すると、あなたの体がこの思考から遠ざかろうとするのを感じるかもしれません。戦争というネガティブな考えに対して、自然と後ろに揺れることが多いでしょう。この後方への動きは通常3〜10秒以内に起こりますが、もっと早く反応することもあります。

その反応を感じたら、一度心を落ち着かせ、次に「愛」について考えてみましょう。自分が無条件の愛そのものであり、心が無限の愛を生み出す源であると想像してください。その美しいエネルギーが心からあふれ、広大な空間を満たしていきます。誰であっても無条件に愛することを思い描き、同時に自分自身も無条件に愛され、受け入れられる感覚を想像してみてください。

無条件の愛を心に抱くと、体が自然と前へ引き寄せられるのを感じるかもしれません。ポジティブさ、一致感、美しさに満ちた思考に向かって、体が前に揺れることが多いでしょう。この前方への動きは通常3〜10秒以内に始まりますが、もっと早く感じることもあります。

これらの練習で明確で正確な反応が得られるようになれば、適切なベースラインテストが完了したと考えられます。つまり、テストが有効に機能している状態であり、スウェイテストを使って他の質問や確認を行う準備が整ったということです。例えば、The Emotion codeを実践する際に「私には囚われた感情がありますか？」と尋ねることもできます。スウェイテストは、潜在意識に対するあらゆる質問に活用できます。

肘関節テストは、ほとんどの人が「長時間使っても疲れない」と言うので、セルフテストの方法として好まれている。はじめに、上腕を体に固定するか、椅子の背もたれに固定して、どちらかの肘を脇腹に入れる。肘は90度に曲げ、前腕が床と平行になるようにする。手は手のひらを上にしてもよいし、回転させて手のひらを下にしてもよい。

次に、反対の手の指2本を手首に置きます。「はい」と声に出しながら、腕を優しく押してみてください。前腕はしっかりと力を保つはずです。次に、「いいえ」と言いながら、再び優しく押してみましょう。わずかに力が抜け、前腕が押されやすくなるのを感じるはずです。

どのテストでも、大切なのは体に起こるわずかな変化を感じ取ることです。劇的な違いを探すのではなく、練習を重ねることで「はい」と「いいえ」の微妙な違いを認識できるようになります。エルボーテストを習得できれば、非常に便利なツールとして活用できるでしょう。

片手の親指と中指で輪を作り、円の形にします。反対の手でも同じように親指と中指で輪を作り、チェーンの輪のように互いに結びつけます。この方法には、2通りのやり方があります。：

1. 片方の手を「抵抗の輪」、もう片方の手を「圧力の輪」とします。圧力の輪は閉じたまま維持し、抵抗の輪は「いいえ」の答えで切れ、「はい」の答えで閉じたままとなります。

2. または、両方の輪が「はい」の答えでは閉じたまま維持され、「いいえ」の答えでは両方が切れるように意図する方法もあります。

前の方法と同様に、リングの抵抗の強さを変えながら、否定的または不一致なことを言ってみてください。 その発言をしながら、リングを引き離そうとしてみましょう。 重要なのは、否定的または不一致な発言のときにリングが外れ、肯定的または一致する発言のときにはつながったままになる強さの設定を見つけることです。

もしあなたが筋力テストをあなたやあなたの愛する人のために使い始めたいと思うのであれば、世界中の何千人もの人がすでに実践しているように、Emotion Code 認定プラクティショナーになることをお勧めします。

Emotion Code は、ホリスティック・カイロプラクターとしての長年の診療の中で、Dr.Bradley Nelson によって開発された方法論である。筋力テストは、「感情的な手荷物」、つまり感情的な出来事から取り残された感情的なエネルギーを発見し、解放する可能性を提供するTheEmotion Code の基本的な前提である。

ネルソン博士はまた、エネルギー・ヒーリングの自習コース「The Body Code®」の考案者でもある。これは、最小限の訓練で、誰でも、身体の不快感や不調の原因となっている可能性のある、事実上あらゆるアンバランスを発見し、取り除くことができるように設計されている。Body Code ザ・ボディ・コード®の中核をなすのは、特許取得済みのソフトウェアで、筋力テストを、おそらく今日世界で入手可能な最も強力な自己ヒーリング・ツールに変えることができる。